ヘール・ボップ彗星のシンクロニックバンド
撮影者:児玉英夫
撮影データ:広島県神石郡仙養ヶ原・麻田記念天体観測所
     1997年3月18日、午前4時22分より10分間露出
     オリンパス・ズイコー300ミリF4.5、開放
     フジSuperG Ace 400フィルム


適当な望遠レンズを持っていなかったので、弟のものを借りて撮りました。フ
ローライトでもEDでもないノーマルのレンズなので、画面上の星を見れば分か
るように、色収差が出ています。しかし、星野写真で大切なのは、空の暗さと
透明度。年に何度しかないという最高の透明度と、標高700メールの仙養ヶ
原の空に恵まれて、この写真は西脇市の天体写真コンテスト・太陽系部門で第
1位を獲得しました。右側の黄色いダストテールの中に縦縞が見えますが、こ
れが大彗星にしか見られないシンクロニックバンドです。