尾道ガイド犬ドビン「今日のわんこスペシャル」 2003年2月放送

今月は石段の多い町としても知られている広島県の尾道市でプラス一匹の

わんこを紹介します。

このわんこは特定のご主人がいるわけではないのですけれども

街の誰でもが知っているわんこなんだそうです。

さっそくこのわんこご覧下さい。

坂道が多いことで知られる瀬戸内海に面した広島県尾道市。
この街の山陽本線の線路にほど近い商店街の一角のお宅に一匹のわんこがいます。
彼女の名前は、ドビン。ドビンは毎日この家で寝泊まりをしていますが、ここが我が家なわけではありません。
実は7年前まで、普通の家で2匹わんこと暮らしていましたが、訳あってご主人だけが引っ越すことになり、
ドビンはそのままこの街に残ったのです。
以来、昔からの散歩友達、太郎の家で寝泊まりをさせてもらっているドビン。居候を始めてからも、太郎とは良き散歩仲間。以前と変わらず毎朝、尾道ならではの石段の坂道を仲良く肩を並べて歩いています。
そんなドビンが、散歩のたびに必ず足を止めるのが、高台のこの広場。ここはかつてご主人とよく来ていた場所。その頃のことを思い出すかのように、ドビンはしばし遠くを見つめたまま佇むんです。
   
朝の散歩から戻ると、商店街はちょうど、駅へと急ぐ通勤通学の人たちが足早に通り過ぎる時間。この時間になると、ドビンはアーケードでひとりのおじさんと落ち合い、駅前へと向かいます。実はドビン。ここ尾道では知らない人はいないくらい有名なわんこ。ボランティアで観光案内をしているおじさんと一緒に、全国から訪れる観光客に尾道を案内しているガイド犬なんです。
首輪にもちゃんと「ガイド犬」のタグが付いています。観光客が少ない平日は、おじさんと一緒に観光ルートをひとまわり。顔見知りの街の人たちに挨拶をしながら、道に迷った観光客がいないか見て回ります。
観光ルートの中で最も人気があるのがここ「タイル小路」。タイルに書かれているのは観光客の旅先でのメッセージ。そこには必ずと言っていいほど街を案内してくれたドビンへの感謝の気持ちが記されています。(残念ながらタイル小路は現在は廃止されています)
 
観光ルートをひとまわりすると、ドビンはおじさんと別れてひとり商店街に戻って来ます。そして今度はあちこちの商店に挨拶をして回ります。7年もここで暮らしているドビンにとって、商店街の人たちがご主人も同然なんです。
おやつをもらったあとは写真屋さんの店先で看板犬をしながらひと休み。そしてしばらくすると、また商店街を移動。次ぎにやって来た所は瀬戸物屋さん。ドビンはその日の気分で数件のお店を移動しながら看板犬をして回っているんです。フラリとやって来ては看板犬をして行くドビンのことをどのお店の人も暖かく迎えてくれます。
最後にやって来た所は本とCDのお店。店長さんに挨拶をすると、暖かい店内に入ってしばし昼寝の時間です。
そして中学生たちが帰る時間になるともう外は日暮れ。ドビンは寝泊まりをしている家にひとり帰って行きます。街の人たちの優しさに感謝しながら今日まで生きてきたドビン。人情味あふれるこの尾道の街を誰よりも愛しているドビンなのでした。 
 
う〜ん
街の人がもう誰でも知っている。みんな歓迎をしてくれてますよね。
尾道ならではのわんこかも知れませんね。
人情味の良さ、そして観光客もドビンと一緒に楽しい観光が出来るでしょうね
書いてありましたよねタイル小路のところでね。で、寝床はちゃんとあるわけですよ
この中でのドビンの暮らしって なんだかとってもうらやましいとは思いませんか?
ドビンになりたい。
あんまり束縛されて無いでしょ?
そうそう自由な暮らしね。
ある程度自由な暮らしがあるんだけれども、みんなから愛されて自由な暮らしが出来る。
また来てくれたお店の人も、幸せを運んできてくれる様な感じがあるんですよ。
うれしいでしょうね。
ドビンを見たさに また尾道の観光客が増えるかも知れません。

ナレーションは尾道の高級旅館割烹の娘さん 西山喜久恵ちゃんでした\(^O^)/

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