尾道発でニュービジネスを
新規事業提案コンペ
2002002年10月10日

2002年10月10日 午後2時〜

提案内容:
1.有限会社 ジャパンテクノ <<食品鮮度保持技術で商品開発>>
  食品鮮度保持技術で特許を取得し、その技術を活かして"しらすちりめん"、魚の皮から抽出したコラーゲン配合の美容液を商品化
食品の鮮度保持品質保持だけではなく、環境保全にも役立つ事も目標に新技術開発に取り組む。
特許技術の応用範囲を広げ、事業拡大を目指す。
2.新和ビルサービス株式会社 <<インターネット無料公衆電話 e-テレ>> 
インターネット無料公衆電話 e-テレの普及と広告CM制作
e-テレは設置者・利用者・情報発信者のそれぞれにメリットがある 費用対効果の高いマーケッティングや広告手法で商店街や
地元小売店の販売促進に役立つ事業。
3.イメージ尾道 世界に一つしかないグラス <<尾道ガラス工房>> 
日本にはまだ数少ない吹きガラスからステンドグラスまでのガラス工芸を初心者(体験、教室)から作家まで幅のある育成を考えたオープンなスタジオとギャラリーの開設。
「イメージ尾道」を表現した暮らしの中のオリジナル商品製作と販売
4.港町'尾道'のみやげものづくり <<工房 おのみち帆布>> 
帆布製品の製造と販売/帆布を21世紀に残す運動/芸大生による「帆布展」の継続開催
尾道帆布工場を中心とした6次産業(原材料+加工+販売)を確立したい
大学発、ベンチャー企業としてNPO法人で立ち上げたい
一つの観光ルートになる事を目指す。
5.<<心に文化に、そして環境にも優しい街づくり>> −坂道プロジェクト「尾道アート館」− 
園山春二(代表・プロデュース)/加藤慈然(総合マネージメント)
尾道市内の廃屋を使った、工房やそれを売るための売店
6.<<悪臭を処理し、快適空間の創造>> −壇上俊治− 
高効率でシンプルな招集装置、安全性が高く、消臭効果の高い液剤の使用で 新しいBM消臭方(特許申請中)で
大型から小型までシステムの販売を目指す。

尾道駅の西にある、上屋(倉庫)を利用して、ニュービジネス育成コンペが行われました。
開会のご挨拶は尾道市産業文化振興課 西岡伸夫部長。
続いて
コメンテーターとして 資生堂マーケッティング執行役員(元)の池尻昭爾氏
日本エンジェルズ・インベストメント株式会社 田野好彦氏をお招きし、ニュービジネスについてのコメントを頂きました。
 司会は株式会社フュージョン代表 十倉純子氏


最初の発表は有限会社ジャパンテクノから横島氏と技術員の木曽氏の発表が行われた。
有限会社ジャパンテクノは社長がアメリカ出張中、病魔に襲われ亡くなられて、大変な中社員お二人で熱弁でふるわれた。

インターネット無料公衆電話を提案した新和ビルサービスは手話も交えて、プレゼンテーションが行われた
コメンテーターからは事業化する際の広告収入がそんなに簡単には集まらないのではないのかとの指摘。
さらに観光客が本当に利用するかどうかマーケッティングをされないと、計画倒れになります。

次の尾道ガラス工房代表の中川智晶氏
会場に展示されたガラス工芸品は なかなか素晴らしいもので、皆さんの目線が一番多く感じられた。

ビンやガラスなどの廃材ではなく、
一からガラスを製造して製品にする工房は日本でも数えるほどしかなく、
それだけに独自の作品ができる反面、重労働で苦労が多いとのお話。

コメンテーターからは
尾道の他の素材を利用した工房と手を取り合って世界に例のない作品ができれば、すばらしいと思います。一人で悩むよりは地元でまず知ってもらうことが大切。
尾道帆布の木織雅子さんは地元で帆掛け船の布を活かしたバッグや小物入れなどを制作されている
コメンテーターの意見は、やはり地元でよく売れて みんなが持ちたがる製品でないと全国に売れない。
是非とも、土産物としてではなく、日常のグッズとして販売をされないと、インパクトが薄い。と言うご意見

尾道市内の山手に廃屋を活用した 招き猫美術館を開設され、今は満月の夜しか開かない「梟の館」も運営。
次なるターゲットとして、やはり廃屋利用の尾道の顔となる、工房をたくさん作りたいと熱弁。発表は浄泉寺住職の加藤慈然氏
コメンテーターのご意見は、素晴らしい企画ですね。崩れかかった廃屋をそのまま土産物屋に利用するのはグッドアイデア。
まるで昔からあった館のように地元に、観光客になじむと面白いですね。

最後は、悪臭処理装置。
壇上敏治さんは現在サラリーマンで、余暇に開発した技術を世に問うために、発表の場を頂きました。
コメンテーターからは、環境問題や特に悪臭関係はたくさんの新技術が出てきており、特に巨大プラントスタイルシステムは
大手を含めて大変な競争状態にある。そのあたりを考慮され、ご判断をされてはと思います。

終了後、懇親会が開かれた 懇親会には亀田尾道市長も来場されて、皆さんにご挨拶。
尾道市としてこのような事業の支援を行う事は未来に繋がる尾道発の日本あるいは世界に繋がる事だと思います。
皆さんのように元気の良いベンチャー企業が根付く事は市にとっても日本にとっても大変重要な課題です。

次は第2回育成コンペ